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エリオット波動理論とは?エリオットさんが見つけた波動拳の打ち方の特徴からトレード戦略を考える!真のトレーダーは1・3・5波全部狙う!

      2018/08/26

IQ150
第3波を狙え」とか、「エリオット波動の3波目でしっかりブレイクしてきたね」とか、言っているのをよく耳にすることがありませんか?

 

初心者A
あります!波動といえば波動拳しか知らないし、本当に意味が分からないので僕は大体無視します。チャートを見て波とか波動とか言ってる人はなんか不思議なパワーを感じているのかわからないですけど、怪しいですよね!!

 

そんな、初心者Aさんみたいに、エリオット波動とか第3波とか聞いても、よくわからなくてスルーしちゃう危険な人達のために、

「エリオット波動理論とは?」、「波動の種類や特徴は?」「エリオット波動理論をどうやってトレードに活かすのか?」などについて

IQ150の専業投資家(ほぼニート)がわかりやすくご紹介していきます。

 

IQ150
「エリオット波動理論」って難しそうな名前ですが、理論はとても簡単で、相場では必須の超重要な知識ですので基本をしっかり押さえておきましょう!

 

エリオット波動理論とは?

エリオット波動理論(えりおっとはどうりろん/Elliott Wave Theory)とは、主に株式投資の市場平均の推移やFXの為替値動きを分析する相場分析のテクニカル手法のことです。

IQ150
名前の由来は、「エリオット波動理論」の提唱者が、米国で株式アナリストとして活躍した「ラルフ・ネルソン・エリオット(1871年~1947年)」さんであることから、「エリオット波動」と名付けられています。

 

エリオット波動理論は、一般的には株式投資の市場平均や、FXのような相対取引の場合に適用される理論で個別銘柄には必ずしも当てはまりません。

また、エリオット波動理論は、欧米をはじめとした世界中の多くのトレーダーが実際に活用している理論であります。

 

IQ150
「エリオット波動理論」は、経済学的な根拠や、数学的根拠は特になく、経験則に基づく理論にすぎませんが、FXでトレードする上で避けることができない必須のテクニカル理論となっています

 

初心者A
要するに「エリオット波動理論」は、エリオットさんが見つけた、経験則に基づくテクニカル理論で、今ではFXトレーダーの多くが意識してるから、超重要ということですね!エリオットさんが見つけた波動拳の出し方ではなかったんですね(*’▽’)

 

エリオット波動は「上昇5波動」と「下降3波動」

 

エリオット波動理論では、1つの相場には「上昇5波動」と「下降3波動」が存在しており、

上昇局面では5つ(上下上下上)の波動・下降局面では3つ(下上下)の波動で値動きが推移しています。

「上昇5波動」の塊のことを『衝撃波(impuls waves)』、「下降3波動」の塊のことを『修正波(corrective waves)』とも言います。

IQ150
実際の相場ではもっと小刻みな値動きがありますが、その小刻みな値動きを大まかにまとめると、多くの相場が「上昇5波動」と「下降3波動」で説明できるということです

 

「推進波」と「調整波」

「上昇5波動」の場合、1波動、3波動、5波動が『推進波』と呼ばれ、2波動、4波動が『調整波』と呼ばれています。

「下降3波動」の場合、1波動、3波動が『推進波』と呼ばれ、2波動が『調整波』と呼ばれています。

IQ150
「上昇5波動」の場合は、上昇していく波動が「推進波」で、調整で押してくる波動が「調整波」ですね

 

「上昇5波動」と「下降3波動」の細分化

「上昇5波動」、「下降3波動」は、実際は上図のようにさらに小刻みなを値動きを繰り返しながら推移していきます。

 

「上昇5波動」の小刻みな推移

◎「5波動→3波動→5波動→3波動→5波動」の合計21波動

 

◎「21波動→13波動→21波動→13波動→21波動」の合計89波動

 

「下降3波動」の小刻みな推移

◎「5波動→3波動→5波動」の合計13波

 

◎「21波動→13波動→21波動」の合計55波

エリオット波動はフィボナッチ・リトレースメントのお友達

なんと、「上昇5波動」と「下降3波動」の細分化で出てきた「3,5,13,21,55,89」という数字はすべてフィボナッチ数列になります!

初心者A
おお!フィボナッチ数列は、「0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, …」といった感じで、直前の2つの総和でできていく数列で、なぜか自然界の法則にも当てはまる多くの不思議な性質をもった知る人ぞ知る数列のことですね!!

 

IQ150
そうですね。そのため、エリオット波動理論では、フィボナッチ数列を用いたチャート上のサポートとレジスタンスの水準を把握するテクニカル分析の1つである『フィボナッチ・リトレースメント』を併用します

 

ポイント

上昇局面(上昇5波動)・・・「上昇第1波」→ 「調整第2波」 → 「上昇第3波」→ 「調整第4波」 →「上昇第5波」

 

下降局面(下降3波動)・・・「下降A波」 → 「戻しB波」 → 「下降C波」

 

波動の細分化・・・推進派は「5,21」、調整波は「3,13」の波動に細分化できる

 

エリオット波動の相性の良い友達・・・フィボナッチ・リトレースメント

IQ150
エリオット波動理論では要するに、上昇トレンド時には2回の調整を挟みなジワジワと「底上げ」しながら上げていく事が多く、下降時には一度は戻すものの、一気に下落していくイメージですね

 

初心者A
確かに、FXでも登りはじわじわで、下り最速のイメージがありますね!僕はいつも安心して上昇トレンドに飛び乗った後に、下り最速であっさりやられまくっています(>_<)

 

IQ150
ただし、FXは株とは違い、1つの通貨ペアが上昇すれば、相対する通貨ペアは下降する相対取引ですので、下降トレンド時も上昇トレンド時の反対に「下降5波動」、「上昇3波動」の理論があてはまります!

 

初心者A
なるほど、例えばドル円が「上昇5波動」と「下降3波動」の上昇トレンドということは、ドルが強いということなので基本的にはユーロドルは「下降5波動」、「上昇3波動」の下降トレンドになるということですね

 

エリオット波動のエクステンション

エリオット波動のエクステンションとは、その名の通り延長されたエリオット波動のことです。

IQ150
「extension=拡張、延長」外資系企業でサラリーマンをしていたのに、英語が得意ではない私でも分かる簡単な英語ですね♪

 

実際の相場では「上昇5波・下降3波」といっても、上図のようにかたちが崩れていたり、波の数が異なる場合も多く、この事象が「エクステンション(延長)」と呼ばれています。

 

IQ150
上昇5波動の中では、エクステンションが起こる波動は1つのみで、特に第3波動が、複数の波を伴ってエクステンションしやすいです。

 

また、エリオット波動のエクステンション(延長)には4つの原理原則が存在します。

 

エリオット波動のエクステンション(延長)の4つの原理原則

① エクステンションを伴う推進波は1波動のみ
 (例:第3波がエクステンションした場合は、第1波、第5波はエクステンションしない)

 

② エクステンションは第3波動が一番多い。次に第5波動

 

③ エクステンションを伴う推進波以外の2つの推進波は、時間と規模の両面で同等になる傾向が強い
 (例:第3波がエクステンションした場合は、第1波、第5波は時間、規模が同等)

 

④ エクステンションを伴う推進波には、小さな5つの波動が形成される

エリオット波動の規模の名称(10種類)

エリオット波動には、波動の規模(継続期間)によって、大小10種類の波動サイクルが存在します。

No. 波動の継続期間 波動の名称
1 1000年 ミレニアムサイクル
2 100年 グランドスーパーサイクル
3 50年 スーパーサイクル
4 10年 サイクル
5 数年 プライマリー
6 数か月 インターミディエット
7 数週間 マイナー
8 数日 ミニュット
9 数十時間 ミニュエット
10 数時間 サブミニュエット

この10種類の波動は、自己相似集合(フラクタル)となっており、

例えば『数年単位のプライマリー』の上昇1波動を細分化すると、『数か月単位のインターミディエット』という中波動の上昇5波動が存在し、さらには、『数か月単位のインターミディエット』の上昇1波動を細分化すると、『数週間単位のマイナー』という小波動の上昇5波動が存在します。

IQ150
簡単に言えば、エリオット波動は入れ子の構造になっていて、5波動で構成された上昇波動も、1段階長期の上昇第1波動を細分化したものになるということですね

 

初心者A
ということは、短期のエリオット波動を見るだけではなく、より長期のエリオット波動を分析して、長期的なトレンドも把握するということが重要ということですね!

 

エリオット波動の原理原則

エリオット波動理論には、4つの原理原則があります。

① 「上昇5波動」の場合、第3波動が最短になることはない

 

第2波動は第1波動のスタート地点を割り込まない
 (第1波を完全に打ち消す第2波の調整、戻しは存在しない)

 

第4波動と第1波動は重なることはない
 (第4波が第1波の波の頂点を割り込むことはない)

 

④ 第5波動が第3波動の最高値を超えられなかった場合、フェイラーと呼びトレンドの転換点となる

IQ150
この4つのエリオット波動の原理原則に合わない場合は、エリオット波動の捉え方がそもそも間違っているため、チャートをもう一度見直してみてください!

 

初心者A
うおお!知らなかったです。これを覚えたら、なんか僕でも相場で勝てそうな気がしてきました!

 

エリオット波動の各波の特徴

エリオット波動の「上昇5波動」と「下降3波動」には、それぞれ異なった特徴があります。

波動の種類 波動の特徴 波動の概要
第1波動 半信半疑でじわじわ 単なる戻しにしか見えず第1波と判断するのは困難、トレンド転換にまだまだ半信半疑な段階であり、じわじわとした値動き!反転狙いのチャレンジャーの参戦により徐々に方向性が明確になってくる。
第2波動 第1波動の早期利確で明確な押し 第1波動で反転を狙った逃げ足最速チャレンジャーの早期利確による明確な押しで、第1波動と反対方向のかなり強い値動き。売買高が低下することで収束していく。
第3波動 2種類の買い圧力で強く長い値動き 戻り高値を上抜いてダウ理論でも上目線になっているため、多くのトレーダーが新規の買いでガンガン参入してくるポイントであり、またそれまでの下降トレンドの売りポジションの利益確定買いもしくは損切による買いが発生するポイントと、『売りポジション解消』、『新規買いポジション建て』2種類の買い圧力が重なる段階であり、5波のうちでもっとも強く長い値動きでねらい目。
第4波動 第3波動の利確で一時休止 第3波動にうまくのった多くのトレーダーが利確を始める押しの段階で、コンティニュエーション・パターンのフラッグやペナントのチャートパターンで乱高下が続く複雑な値動き!高値での持ち合いに近く最後の売りを吸収。
第5波動 第4波動からの最後の押し目買いで急上昇 トレンドに乗り遅れた組が第4波動からの押し目買いであわてて参戦する最後の祭り段階であり、かなりのスピードと勢いをもったバブル的な急騰の値動き!しかし、バブル崩壊直前!であることが多く反転も近い。
A波動 半信半疑でじわじわ 第1波動と同様に、A波動の段階では単なる押し反発にしか見えずA波動と判断するのは困難、まだまだ半信半疑な段階であり、じわじわとした値動き!
出来高を伴った下落の場合は、A波動で下降の始まりになる可能性が高い。
B波動 A波動の早期利確で明確な戻し、出来高減少 A波動で反転を狙った逃げ足最速チャレンジャーの早期利確による押しで、B波動と反対方向の値動き。
B波動ではなく、第5波動の押しからの上昇の始まりにも見えるためB波動と判断するのは困難であるが、出来高が減少している場合はB波動である可能性が高い。
C波動 2種類の売り圧力でやや強く長い値動き 押し安値を下抜いてダウ理論でも下目線になっているため、トレーダーが新規の売りで少し参入してくるポイントであり、またそれまでの上昇5波動の買いポジションの利益確定売りもしくは損切による売りが発生するポイントと、『買いポジション解消』、『新規売りポジション建て』2種類の売り圧力が重なる段階であり、やや強く長い値動きが発生する。
IQ150
第3波動を大きく伸ばすためには、第2波動の明確な押し(第1波動の「38.2%」or「50%」or「61.8%」の調整波)が必要になります。第2波動の明確押しが入ると、第3波動での伸び(第1波動「138.2%」or「150%」or「161.8%」の推進波)が期待できます♪

 

初心者A
よくわからないですが、「38.2%」or「50%」or「61.8%」という数字だけ覚えておきます!

 

エリオット波動を利用したおすすめエントリーポイント

エリオット波動の原理原則や、各波の特徴を踏まえておすすめのエントリーポイントをチャレンジ度ごとに4つに絞ってみました!

難易度 タイプ 波動 概要
超絶チャレンジャー おれが相場を作る 第1波動 ダブルボトムによりトレンド転換をいち早く察知。
第1波動のまだまだトレンドが明確になっていない段階であり、実はチャレンジ度は非常に高いも日本人は結構好きでエントリーしがちな場所!
チャレンジャー バブルで秒で稼ぐ 第5波動 第4波動からの反転を見極め、短時間で大きな値幅を取るために、第5波動の最後の急上昇に果敢にチャレンジ。
飛び乗るのであれば、反転が早いことを頭に入れ逃げ足はやめで!
ややチャレンジャー 値幅欲しがり屋さん 第3波動 第2波動からの反発の兆しに全神経を集中し第3波動に少し早め飛び乗るちょっぴりチャレンジャー!
トレンドは見極めたいけど、少しでも多く値幅が欲しいので、ストップロス浅めに早目にエントリー。
スタンダード 普通の人 第3波動 第2波動からの反発後、ネックライン、戻り高値を抜い後、しっかりとトレンドを見極めてから入る保守派!
実際、多くの人には一番勝率が高く利益が出やすいエントリーポイントとなる。

エリオット波動をトレードに活かすには、ずばり・・・

 

第2波動の明確な押し後の、もっとも強く長い値動きの第3波動を狙う、「ややチャレンジャー」もしくは「スタンダード」タイプがおすすめです!

 

エリオット波動は、第3波動だけを狙えと言っている人が多いかもしれませんが、欲張りな方は、もちろん第1波動の「超絶チャレンジャー」ポイントも第5波動の「チャレンジャー」ポイントも狙って、第1波動、第3波動、第5波動全部で利益出しちゃってもいいですが、第2波動と、第4波動を狙うのはさすがにナンセンスかなぁと思いますね!

 

IQ150
第2波動で第1波動の「38.2%」or「50%」or「61.8%」の調整波があった後の反発のタイミングか、ネックライン、戻り高値を抜いたダウ理論でも上目線になったタイミングがねらい目ですね

 

初心者A
僕はチャレンジャータイプで秒で稼ぎたいです!

 

まとめ

 

ポイント

エリオット波動とは・・・エリオットが提唱した経験則に基づく相場分析手法で4つの原則がある

 

波動の種類・・・「上昇5波動」「下降3波動」

 

波動の規模・・・「数時間単位のサブミニュエット」から「1000年単位のミレニアムサイクル」までフラクタルな10種類

 

波動の特徴・・・5波動は各々特徴が異なり、第3波動がもっとも強く長い値動きでねらい目。

 

エクステンションとは・・・延長されたエリオット波動のことで4つの原則がある

 

▼ダウ理論について知りたい方はこちら▼

>>トレンドは複数の通貨ペア・指標・時間足から把握する!【FX初心者講座 (レベル2)】

 

IQ150
エリオット波動はテクニカル分析手法の一つであり、それ単独で完璧なトレードができるわけではないので、長短の時間軸で分析したり、他のテクニカル指標と組み合わせて、トレードに活用することが重要になります!

 

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IQ150
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