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ダウ理論のトレンドの明確な転換シグナルとは何か?2種類の超重要シグナルを徹底解説!

   

IQ150
ダウ理論の基本法則の1つに『トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する』という法則があるのは有名な話ですが、それではダウ理論で言われているトレンドの明確な転換シグナルって何か、わかりますが?

 

初心者A
もちろん!バイーンっていって、なんかしらのラインをブレイクして、グイーンっていった時ですよね!

 

そんな、初心者Aさんみたいに、分かってそうで微妙に分かっていない人達のために、

「トレンドの明確な転換シグナルとは?」について、初心者にもわかりやすいようにそもそもの基となるダウ理論や、FXにおけるトレンドの考え方から超重要な2つのシグナルまで

IQ150の専業投資家(ほぼニート)が詳しくご紹介していきます。

IQ150
『トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する』ということを知っていても、明確な転換シグナルがいつ発生したのかが分からないと全くトレードにはいかせませんので、ここでしっかり覚えちゃいましょう!

 

ダウ理論とは?

IQ150
そもそもダウ理論が分からない人のために、まずはダウ理論についておさらいしておきましょう。知っている人は読み飛ばしちゃってください

 

ダウ理論とは、アメリカの証券アナリストであったチャールズ・ダウ氏が19世紀に提唱した、市場での値動きを評価するための理論のことで、以下の6つの基本法則があります。

No. ダウ理論基本法則
1 平均はすべての事象を織り込む
2 トレンドには3種類ある
3 主要トレンドは3段階からなる
4 平均は相互に確認されなければならない
5 トレンドは出来高でも確認されなければならない
6 トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する
IQ150
ダウ理論は提唱されてから100年以上たった今でも、多くの投資家が意識している超重要な指針ですので、時間があるときにでも簡単に見ておいた方が良いと思います。

 

ダウ理論概要

① 平均はすべての事象を織り込む
経済統計や企業の業績等のファンダメンタルも、テクニカルも、更には自然災害の様な予測不可能な事象に至るまで、需給に関するあらゆる事象が全てチャートの値動きに織り込み済みで市場価格が形成されている。

 

② トレンドには3種類ある
以下の3種類のサイクルのトレンド(市場動向)が形成されている。
◎ 主要トレンド:1年~数年のサイクル
◎ 二次トレンド:3週間~3ヶ月のサイクル
◎ 小トレンド :3週間未満のサイクル
この3種類のトレンドは互いに関連しており、二次トレンドは主要トレンドの、小トレンドは二次トレンドの調整局面として捉えることができる。

 

③ 主要トレンドは3段階からなる
主要トレンドには、買い手の動向によって「先行期」「追随期」「利食い期」の3段階がある。
◎ 先行期 :市場価格が下落し全ての悪材料が織り込み済みと判断した少数の投資家が、”底値買い”、”高値売り”を狙う時期。価格は、底値圏、高値圏で上下している。
◎ 追随期 :市場価格の上昇を見て追随者が買いを入れ始める時期。価格は、底値圏からの上昇局面、高値圏からの下降局面にある。
◎ 利食い期:価格が充分に上昇、下降したところを見て、先行期に買い、売りを入れた投資家が決済に出て利益を確定する時期。価格は上昇、下降局面にはあるものの、ボラティリティの低下やレンジ形成がみられる。

 

④ 平均は相互に確認されなければならない
複数の平均的なテクニカル指標(インジケーター)を使用した時に、全てのテクニカル指標(インジケーター)で同じ兆候(シグナル)が見られない限り明らかなトレンドと判断できない。
兆候(シグナル)は必ずしも同時期に出現する必要はないが、同時期に近ければ近い程、そのトレンドの信憑性は高い。
チャールズ・ダウ氏が創刊した『ウォールストリート・ジャーナル』ではダウ・ジョーンズ工業平均株価と運輸株平均という関連する2つの指標を使っていました。

IQ150
「工業生産が不調になる→物が作られない→運ぶ物がなくなる」ので、工業生産が不調になると、工業製品を運ぶ運輸関係も同様に不調になるという関係性があるんですね

 

⑤ トレンドは出来高でも確認されなければならない

出来高が高い時点で発生したトレンドは、信憑性が高い。
主要トレンドに従って取引する投資家が多数派であり、二次トレンドや小トレンドに従う投資家は少数派であるため、「上昇局面においては値上がり時に出来高が増加し値下がり時には出来高が減少」、下降局面においてはその逆になる。

 

⑥ トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する
トレンドは、明確にトレンドの転換の兆候(シグナル)が現れるまでは継続しつづけ、トレンドが反転することはない。

IQ150
勝てる投資家はトレンドに従って利益を得ていて、トレンドに逆らった売買で利益を得るのは非常に難しいということがいえますね。

初心者A
覚えきれない・・・

 

このダウ理論の6つの基本法則を今すべて頭に入れる必要はありません。

IQ150
今回の「ダウ理論のトレンドの明確な転換シグナルとは何か?」で説明する部分は、もちろん「⑥トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する」のトレンド転換の法則の部分ですのでそこだけ見ていきましょう!

 

初心者A
よ、よかった・・・

 

トレンドとは?

IQ150
「⑥トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する」という法則を理解するうえで、まず知らなければいけないのはそもそもトレンドとは何か?という点ですね。

 

FXにおけるトレンドとは、相場の方向性のことです。

IQ150
一般的にはトレンドとは、「時代の潮流や流行」といった意味で使われていますが、FXでは相場の方向性ですので、少し異なった意味合いですね

 

特に異なるのが、FXでのトレンドには方向による区別があり、

右肩上がりに高値と安値を切り上げて上昇している場合は

上昇トレンド(アップトレンド)

右肩下がりに高値と安値を切り下げて下降している場合は

下降トレンド(ダウントレンド)』といいます。

初心者A
確かに、一般的なトレンドでは下降トレンドって概念はないですね

 

 

 

IQ150
上昇トレンドの場合「安値を切り上げながら高値を更新」が続く限り、逆に下降トレンドの場合は「高値を切り下げながら安値を更新」が続く限りは、多少の上下動があってもトレンドは転換せずに継続しているとみなします。

 

また、『上昇トレンド(アップトレンド)』もしくは、『下降トレンド(ダウントレンド)』の場合は『トレンドが発生してる』状態ですが

相場に方向性がない場合は、『トレンドが発生していない(トレンドレス)』な状態と言います。

初心者A
トレンドが発生していない状態とはレンジ相場のことであり、チャート上はヨコヨコに推移している状態のことでよく使うと思いますが、ダウ理論では上昇トレンドか下降トレンドの2種類のみで、トレンドレスの概念は認められていません

 

また、トレンドには期間による区別もあり、

短期的なトレンドのことを『短期トレンド』、長期的なトレンドのことを『長期トレンド』と呼びます。

 

初心者A
じゃあ、長期間右肩上がりに上昇している場合は『長期上昇トレンド』ですね!!

 

IQ150
正解です

 

ポイント

トレンドがあるとき・・・トレンドが発生している(上昇or下降方向に推移)

 

トレンドがないとき・・・トレンドレス(横方向のレンジ)

 

ダウ理論では・・・トレンドレスの概念はなく常にトレンドは発生している

 

上昇方向に推移しているとき・・・上昇トレンド

 

下降方向に推移しているとき・・・下降トレンド

 

短期間のトレンドのとき・・・短期トレンド

 

長期間のトレンドのとき・・・長期トレンド

トレンドの明確な転換シグナルとは?

IQ150
次に、ダウ理論の6番目の基本法則である『⑥トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する』というトレンド転換の法則で気になるのが、『明確な転換シグナルが発生するまで』って言葉だけだと結構あいまいですよね

 

初心者A
でも、なんとなくわかります!僕はいつも急上昇や急下降した後のタイミングでもうそろそろいい加減トレンド反転しても良いだろうという値頃感から逆張りで入ることがたまにあるんですが、必ずといっていい程トレンドは反転せずに負けます。トレンドってめちゃくちゃしつこく続くのでいつもイライラしてしまいます!

 

IQ150
そうですね、ダウ理論のトレンド転換の法則に従えば、値頃感で逆張りでエントリーするなんて愚の骨頂になります

 

初心者A
・・・だって、人間だもの

 

実は、トレンドの明確な転換シグナルには、2つの考え方があります

①「高値を切り下げた」or「安値を切り上げた」場合

②「押し安値」or「戻り高値」をブレイクした場合

IQ150
他には、ネックラインを抜けたときと捉えている人もいるかもしれませんね

 

①「高値を切り下げた」もしくは、「安値を切り上げた」場合

まず「高値を切り下げた」もしくは、「安値を切り上げた」場合が、どんな状態かというと・・・

IQ150
上昇トレンドの場合「安値を切り上げながら高値を更新」、下降トレンドの場合は「高値を切り下げながら安値を更新」が続く限りは、トレンドは継続しているとみなすと言いましたが、反対にそのトレンド継続の傾向が崩れた時がトレンドの明確な転換シグナルとなります。

 

初心者A
わかりました!要するに上昇トレンドの場合「高値を切り下げた」とき、下降トレンドの場合「安値を切り上げた」ときがトレンドの終焉になるということですね!

 

②「押し安値」もしくは、「戻り高値」をブレイクした場合

IQ150
そもそも「押し安値」、「戻り高値」って何か?を先に説明しておきます!

 

まずは、上図左側の安値を切り上げながら上昇してきた『上昇トレンド』ですが、『安値』と『押し安値(ラス押し)』という似たような2種類の安値があるのが分かると思いますが、この2種類の安値が持つ意味は大きく異なります!

IQ150
『押し安値(ラス押し)』とは、「最高値の直前の安値」のことです。

 

直近の高値の更新に成功した波動の基点となる安値であり、上昇パワーが強烈なポイント(地点)になるため圧倒的に『押し安値(ラス押し)』の方が重要になります!

 

次に、上図右側の高値を切り下げながら下降してきた『下降トレンド』ですが、『高値』と『戻り高値(ラス戻り)』という似たような2種類の高値があるのが分かると思いますが、この2種類の高値が持つ意味は大きく異なります!

IQ150
『戻り高値(ラス戻り)』とは、「最安値の直前の高値」のことです。

 

直近の安値の更新に成功した波動の基点となる高値であり、下降パワーが強烈なポイント(地点)になるため圧倒的に『戻り高値(ラス戻り)』の方が重要になります!

 

上昇トレンドでの『押し安値(ラス押し)』もしくは、下降トレンドでの『戻り高値(ラス戻り)』をブレイクした場合が、トレンドの終わりになります。

IQ150
つまり、上昇トレンドの場合『押し安値(ラス押し)』よりも上にいる状態、下降トレンドの場合『戻り高値(ラス戻り)』よりも下にいる状態は、トレンド継続でトレンドフォローになりますが、ブレイクした場合はトレンドの明確な転換シグナルとなります。

 

初心者A
上昇トレンドで買い圧力が強烈な「押し安値」、下降トレンドで売り圧力が強烈な「戻り高値」このラインは非常に硬いラインだからこそ、ブレイクされると目線が変わるということですね

 

まとめ

ポイント

ダウ理論とは・・・ダウが提唱した相場の動きを評価する理論で6つの基本法則がある

 

トレンドとは・・・相場の方向性のことで、「上昇・下降」、「短期・長期」が存在する

 

トレンドの明確な転換シグナルとは・・・

①「高値を切り下げた」or「安値を切り上げた」場合

②「押し安値」or「戻り高値」をブレイクした場合

 

IQ150
ダウ理論はテクニカル分析手法の一つであり、それ単独で完璧なトレードができるわけではないので、長短の時間軸で分析したり、他のテクニカル指標と組み合わせて、トレードに活用することが重要になります!

 

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IQ150
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